事業所の取り組み

INITIATIVES

事業所の取り組み

安全への取り組み

24時間体制で信頼を支え続けます

弊社では安全確保を最優先に考え、安全・安心な操業に取り組んでいます。しかし、大量の危険物を備蓄しており、自然災害を含め万一事故が発生するとその影響は甚大となる可能性があり、日々「危険予知、指差呼称、ヒヤリハット活動」等の安全活動を実施する共に、安全・防災設備として陸上に侵入警戒設備、最新の消防車や大容量泡放射システム等を配備し、海上にオイルフェンスや油回収システム等を常備し、万が一に備えております。更に設備面の安全化や現場作業の安全性の確保を目指した改善に取組んでいます。また、災害対応力の向上を目指し日々訓練を実施し万が一の緊急時にも備えています。

二人人組の夜間点検。
設備の隅々に鋭い視線が注がれる。

二人人組の夜間点検

労働安全衛生マネジメントシステムの運用

ISO45001に準じた安全衛生管理システムにより、安全活動を向上させ、事故・災害を発生させないよう取組んでいます。

安全衛生方針

当社は、原油貯蔵設備の貸与と原油の貯蔵及びその管理を行っており、これに係わる施設設計、建設及び操業活動等の全ての業務に関する「安全衛生方針」を以下に定める。
  1. 労働安全衛生法をはじめ、関係する諸法令・規制・協定等を遵守するとともに、社内規程・基準に基づき、社員等(当所社員、協力会社社員及び来訪者)の安全と健康確保に努める。
  2. 事業活動におけるすべての業務に内在するリスクを摘出・評価し、受容可能なレベルに低減するために継続的改善に努める。
  3. 安全衛生マネジメントシステムの適切性・妥当性・有効性を評価し、安全衛生方針を定期的又は必要に応じて見直すことにより安全衛生マネジメントシステムの継続的改善に努める。
  4. 社員等とのコミュニケーション(協議及び参加)を図り、全員参加の労働安全衛生活動を実行していく。

この安全衛生方針は、社員等に周知するとともに、当社のホームページへの掲載等を通じて、広く社会に開示し、その達成に努める。

2024年4月1日
北海道石油共同備蓄株式会社 北海道事業所
取締役所長 廣 瀬 研 志

防災訓練による災害対応力の向上

自然災害を含めた万が一の災害に対して、迅速に対応が取れるように、タンク火災や海上での油漏洩を想定した訓練を行い、災害対応力の向上に日々励んでいます。

タンク火災を想定した訓練風景

タンク火災を想定した訓練風景

海上流出油事故を想定した訓練風景

海上流出油事故を想定した訓練風景

厚生労働大臣より優良賞の表彰

2008年7月に、安全衛生に関する水準が特に優良で他の模範であると認められる事業場又は企業に対する表彰を受けました。

厚生労働大臣より優良賞の表彰

北海道労働基準局長より優良賞の表彰

2005年7月に安全衛生活動を活発に推進していることから北海道労働局長より優良賞の表彰を受けています。

北海道労働基準局長より優良賞の表彰