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4/27 ニナルカの森 春速報!

事業所の取り組み

 日陰の残雪も消え基地敷地内にも春を告げる草花や小動物が姿を現すようになりました。ニナルカの森で一番早く開花するナニワズ(別名、エゾナニワズ、エゾナツボウズ(蝦夷夏坊主)とも言う))は、限られた場所でしか自生していませんでしたが、今はニナルカの森全体に広がりつつあります。

水芭蕉も開花しました。水芭蕉は純白の仏炎苞(ぶつえんほう)を開きます。仏炎苞は花に見えますが、葉が変形したものです。花は仏炎苞の中央にある円柱状の部分で、小さな花が多数集まったものです。みなさんご存知でしたか。

この他に森の住人達も時折姿を見せてくれます。今日出会えたのはエゾリス。まだ、フカフカの冬毛のままのようです。

*ニナルカの森とは・・・自然を活かした見学会・学習会の場として地域の方々との交流を深めていくことを目的に、弊社敷地内にある既存林の一部を「ニナルカの森」として整備しました。ニナルカはアイヌ語で「川沿いの大地の上」という意味。会社近くを流れる安平川沿いの静川大地の上に備蓄基地が建設されています。

▲春の訪れを告げるナニワズの花
▲湿地帯に群生する水芭蕉
▲エサを求めて動き回るエゾリス