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北海道の自然【秋:アポイ岳・朝里ダム】
地域と共に
苫小牧市から日高方面へ車で2時間40分の場所にある様似町の「アポイ岳」からの紅葉初めの景色を一つ目にご紹介します。
【アポイ岳とは・・・】
様似町かつ日高山脈志稜線西南端に位置し、一等三角点(点名「冬島」)で標高810.5mの山である。地名の由来はアイヌ語の「アペ・オ・イ」(火のあるところ)より取られている。山が「幌満橄欖岩」と呼ばれているかんらん岩でできており、特殊な自然体系となっていることから、1952年に高山植物帯が「アポイ岳高山植物群落」として国の特別天然記念物に指定された。標高が低いわりに、特殊な岩体のため森林が発達せず「蛇紋岩植物」が生息する高山植物の宝庫として有名であり、花の百名山となっている。
▲黄金色に色づき始めた山々
二つ目は、苫小牧市から小樽方面へ車で1時間30分の場所にある「朝里ダム」の紅葉をご紹介します。
【朝里ダムとは・・・】
小樽市朝里川温泉、二級河川・朝里川水系朝里川に建設されたダム。
北海道建設部が管理する73.9mの重力式コンクリートダム。ダムによって出現した人造湖は「オタルナイ湖」と呼ばれる。
▲きれいに色づいた紅葉