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自主保全活動

~ 自主保全活動って何? ~
 自主保全活動とは運転部門がメインとなり行なう活動であり、TPM活動の柱の中でも大きな柱として位置付けられている活動です。
 その展開とは、正しい操作や日常の点検によって
「劣化を防ぐ活動」 を行い、設備を維持していくための基本条件を整備して 「設備のあるべき姿」 を実現していくと共に、設備を教材として 「人の意識改革」 を図っていくことを狙いとしています。

~ 自主保全活動の再開 ~
 この活動は96年より開始しましたが、私達は過去86年から90年に掛けての5年間、一度自主保全活動を取組んだ経緯があります。
 その結果ある程度の設備・機器への理解は深まったのですが、徹底した考え方、定量的な目標を持たなかったために、点検周期の変更や誰もが安全・確実に「点検出来る」「操作出来る」に至らず、やらされ意識の払拭は出来ませんでした。

 一方でオペレーターの役割と言えば、 「要領通りの順番で操作する」「故障したら上司に報告し、指示を仰ぐ」 ことだけで補修・保全の技能については求められていませんでした。

 この事により運転操作は出来るが、異常兆候の判断が出来ないため、 「私、運転する人」「あなた直す人」の考え方が職場に根付き、設備や機器を故障させる職場環境へとなっていってしまったのです。

 この様な現状(問題点)を打破するために96年にTPMを導入し、運転部門では自主保全活動を展開することになりました。


自主保全ステップ展開

 「私、運転する人」「あなた直す人」が根付いてしまった職場にとって、この様な現状を打破するのは簡単なものではありません。そこで私達は「日本プラントメンテナンス協会」、「株式会社JIPMソリューション」が提唱する「自主保全ステップ展開プログラム」を採用しました。
 自主保全ステップ展開とは、7つのステップにて構成されており、段階的に展開していく事で
「設備・仕事に強い人」 を作り上げる事が出来ます。
 この活動を通じて私達は、様々な改善物や仕組みを生み出しました。

~ 現場の徹底した5S活動 ~
 私達は仕事を行う上で、様々な道具を活用しています。 これらの道具が使いたい時に使いたい分だけ確実にあり、常に最高の状態に管理されていることが理想ではないでしょうか。
 そこで私達は徹底した5S活動を展開しました。 
 

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▲ハスカップ
きれいな青紫色の実はアイヌの人たちが不老長寿の薬として珍重したもので独特の酸味があり菓子などに利用されています。
TNLは10の「いらず」改善
HOTPM活動から生まれた当社のオリジナル改善。そのひとつがTen Needlessを略したTNL改善です。日常の点検や作業を安全にラクに正しく短時間に行えるよう、不具合の発掘や改善の目の付けどころとして社員が考えたもの。
1「のぼらず」2「おりず」3「ちかよらず」4「さわらず」5「ひといらず」6「まちがわず」7「手間いらず」8「判断いらず」9「かがまず」10「紙いらず」のTNL改善によりヒューマンエラーの防止、安全性向上、作業の効率化などの成果を上げています。

可動(べきどう)管理の大切さ
緊急事態が生じた場合、備蓄基地の設備はすぐに動かせる状態でなければなりません。しかし停止している時間が長いため、いつでも動くという保証がないことから、設備の信頼性を向上させることが重要となってきます。HOTPM活動では運転と保全の両面から、設備をいつでも動き、必要な能力を必要な時間発揮できる状態に管理する手法を作り上げました。これは当社独自の活動で可動(べきどう)管理といいます。